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学校説明会での確認ポイント 学校の雰囲気編

情報誌、ホームページ、進学フェアでは分からないですが、実際の学校選びに非常に重要なことが「学校の雰囲気」です。

受験勉強では、少しでも偏差値の高い学校、大学の進学率を目標にしてモチベーションを高めることも必要かもしれません。

しかし、実際に進学する先を選ぶ際には、本当にお子さんにあった学校なのかということを考慮しなければいけません。

学校説明会では、(1)先生、(2)生徒、(3)学校設備、(4)周辺環境について、自分の目で確認することが重要です。

 

(1)先生

進学してから、子供を直接指導するのは言うまでもなく先生です。

先生の生徒に対する接し方・言葉遣い・態度・服装から、熱意や指導力を見極めることができます。

公開授業での先生の教え方はもちろん、生徒側の反応も合わせて確認することで、先生の真の実力が見えてきます。

 

(2)生徒

学校の雰囲気を作り出すのは生徒です。

在校生の服装や髪形、授業に取り組む姿勢、説明会の来訪者に対する挨拶は要チェックです。

また、休み時間、部活、そして、重要なのが下校時の様子を見ることです。

説明会当日は、在校生に対しても失礼な態度が内容に先生から事前に指導があるため、

授業中の態度はある意味“お客様向け”に配慮された環境になりがちです。

生徒の気が抜けて、“いつもの姿”を見ることが重要です。

 

(3)学校設備

ひとくちに教室といっても各校かなり違いがあります。

黒板がホワイトボードであったり、先生や生徒がパソコンで作った資料をプロジェクタで投影するなど、

授業環境は急速にIT化が進んでいます。

教室以外の、図書室、コンピュータ室、理科室、など、特別活動教室の設備の充実度も確認しましょう。

また、忘れがちですが「トイレ」も来賓用ではなく、実際に生徒が利用するところを確認しておきましょう。

 

(4)周辺環境

学校説明会では、とかく学校の中だけを見て満足してしまいがちですが、

学校の周囲や、最寄り駅から学校までの通学路は、実際に歩いて確認しておきましょう。

最寄り駅から学校までの間に危険な地域はないかどうか、

近くにコンビニがあれば生徒のたまり場になっている場合もあります。

 

また、学校説明会の日は、実際に通学する時間帯に合わせて行くことで、

交通機関の乗換えや混雑度合い、歩く時間も含めて家を出てから学校までどのくらいかかるのか、

把握することができます。

 

 


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